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2019.12.18

『反日種族主義』を根本解決する認識技術と日韓ビジョン同盟による未来勢力の誕生とは?

 
アメリカ対中国の貿易戦争と共に、日韓関係も貿易戦争のような摩擦が進んでいく中、韓国の元ソウル大学経済学部教授の李栄薫(イ・ヨンフン)氏の著書『反日種族主義』が日本で出版されるやいなや30万部を超えるベストセラーとなり、大きな話題を呼んでいます。

彼の勇気ある命懸けの行動と学者としての良心に多くの日本人が感動し、彼を応援する心になっていると思います。
私も彼の勇気に非常に感動しました。

(参考:令和哲学チャンネルNo.38 韓国社会に激震!! イ・ヨンフン著 『反日種族主義』

 

韓国内の反日感情をオールゼロ化させることは簡単なことでありません。
人間・集団・戦争に対する深い洞察を伴った新しい哲学と、その新しい哲学を土台に新しい未来を創ろうとする主体勢力が必要です。それがない限り、反日・嫌韓と呼ばれる日韓関係を大反転させることは不可能に近いといえるでしょう。

 

摩擦・衝突・戦争を繰り返してきた人類歴史を、愛と信頼を土台にした尊厳の歴史に変える偉大な日韓ビジョン同盟を組めるようにしたい、“不可能を可能にしたい”という想いで、私たちNRグループはこれまで24年間様々な活動を行ってきました。

日韓ビジョン同盟が組めるようになるためには、何よりも反日・嫌韓を扇動する日韓分離政策に対して、智恵をもって対応できる未来勢力を構築することが最優先課題です。

 

1945年以降、朝鮮半島は自由主義勢力と共産主義勢力の激しい勢力争いの最前線となっています。中国と北朝鮮の共産主義勢力による韓国共産化のための思想の戦いが展開され、韓国の教育現場、労働現場、マスコミ言論現場、文化芸術現場、裁判の司法現場、政治現場などあらゆるジャンルで、左翼的観点を知らず知らずのうちに持つようになってしまっています。

本来ひとつだった朝鮮民族の分断を放置してきたアメリカや日本の自由主義陣営は、民族統一というビジョン・夢・涙を土台に反日種族主義を道具に使う共産主義勢力の韓国掌握戦略に、何の対策も打ってこなかったのです。その結果が今日の韓国の共産化の危機を呼んでいます。この状況に対して、自由主義陣営は反省が必要だと思います。

韓国の共産化が完成したら、次は日本の共産化に突入することが危惧されます。既に日本の中でも、沖縄の独立などの共産化戦略が緻密に展開されています。

 
このように思想の戦いで共産主義勢力が自由主義勢力を制圧する局面になってしまった理由は、自由主義陣営が個人の私利私欲に走り、思想・哲学には関心を持たず、世界(宇宙)の根源と現実・現象世界の繋がりに対しても関心を持って追求してこなかったからだと思います。

自由主義陣営が共産主義の思想・哲学を制圧するためには、目に見える現実・現象世界だけでなく、それを生み出している目に見えない「世界(宇宙)の根源」「源泉的動き」に関心を持ち、そこと繋がることが重要です。

 

共産主義の全体主義の恐怖と同じような個人主義の恐怖は、映画『ジョーカー』を観るとよくわかります。

(参考:【令和哲学30】映画『ジョーカー』シリーズ(1):映画『ジョーカー』を通して〜生きること以上に価値がある死とは何か? 我慢して秩序をつくる心ではなく、∞の爆発を通して秩序をつくる心、それが今ここひとつの美学の世界~

映画『ジョーカー』は、誰もが共通土台ゼロの状態で、個人主義の不信時代に突入していることを訴えています。
共通土台ゼロの心では、不信や不安、恐怖が蔓延し、摩擦や衝突が終わりません。その結果、個人個人は孤独感や疎外感が募り、チームプレーもできなくなっていきます。
さらに今は情報過剰社会なので、情報知識が増えれば増えるほど、相手に対しても自分に対しても厳しいジャッジをするようになります。

(参考:【令和哲学35】韓国の『反日種族主義』を通してみたこの時代の課題③<共通土台の不在>

 

このような共通土台ゼロ状態の個人主義の限界を、どうすれば解決できるのでしょうか?
個人主義による複雑性や多様性の問題、格差の問題をどうすれば突破できるのでしょうか?

これらの問題は、韓国内におけるシャーマニズム的反日種族主義の限界をどう解決するのかとつながった時代的課題でもあります。

 

この問題を解決するためには、共通土台ゼロを生み出す根本原因は、「脳の観点」であることに気づくことから始まります。

写真を撮ることをイメージすると、カメラのレンズによる結果物として「写真」が生まれます。その写真が、「今目の前に広がっている現実世界、私たち人間が認識している宇宙」だとすると、レンズは、その現実世界(宇宙)を成り立つようにさせているものであり、そのレンズに該当するものが「脳の観点」です。
この脳の観点(=カメラのレンズ)が、どんな素材によってつくられ、どんな作動システムによって写真(=現実)を生み出すのかを明確に観察する技術がnTech(エヌテック)(認識技術)です。

 

“大自由の心で生きる”とは、脳に勝利した心人間で生きることです。
そうでなければ、心が脳に負け、共通土台ゼロのクローズ状態になり、自分の思い込みに閉ざされた体人間、思い込み・妄想だらけの人間になってしまうのです。

 

史上最悪といえる今の日韓関係と、韓国の『反日種族主義』の本のブームを契機に、日本国民が「明治維新」の精神を正しく認識し、AI時代に世界中の人々が国家・民族・宗教の垣根を越えて「心とは何か」「人間とは何か」を共通で学ぶことができる世界基軸教育が日本から誕生し、全世界の人々が地球市民となるOne Worldへ導く令和維新が起きることを私は期待しています。

(参考:【令和哲学⑦】すべての感覚を生み出すしなやかで折れない不動心で心の時代をリードする令和ジャパンになろう

日韓ビジョン同盟による未来勢力の誕生、世界基軸教育の誕生に、「今ここ完全観察システム」であるnTech(エヌテック)(認識技術)が貢献できたら幸いです。

Noh Jesu