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2015.12.30

未来文明はどこからどのように始まるのか

世界の覇権争い時代の日本と日韓関係、そして、戦後70年経った今からの日本と日韓関係をつなげて考えると、とても深いところから想いが湧きあがってきます。「あの戦争で、もし日本が勝利していたら、今どんな世界になっていたか。どんな日韓関係になっていたか」、私はそんなことをよく考えていた人間です。

日本が負けたことで、私たちは、勝利した欧米の自由主義勢力と共産主義勢力が規定する価値観から近代歴史や世界を観るように教育されてきましたが、私は日本の観点から近代歴史や世界を観ようと努めてきました。

 

今の文明は、自由主義と共産主義がお互い軍事戦争を準備しているプレートを土台に、経済戦争を行っている勢力争いの形勢をなしています。未来文明は、この自由主義と共産主義の勢力争いを克服できる実力によって誕生できると言えます。

自由主義と共産主義の価値観に、目に見える形で一番被害を受けているのが北と南に分断されいまだに戦争中の朝鮮半島であり、その中でも韓国の価値観争いは最も激しく被害が大きいと言えます。

しかしそれ以上にこの二大勢力の価値観争いに、目に見えない被害を受けているのが、私は日本だと観ているのです。尊い侍の魂や精神、勇気、プライドを完全に撲滅されてしまったのが今日の日本だと思うのです。

ですからこの時代の課題は、自由主義と共産主義の二大勢力をWin Win-All Winに導く、今までまったくイメージ不可能だった上位価値を誕生させることです。

私はそれこそが、日本と韓国がこの時代に存在する意味であり価値だと確信しています。

 

私たちNRグループは、日韓の若者たちが20年間かけて汗と涙を流しながら、この上位価値を現実で活用・応用可能な形にさせるために切磋琢磨してきました。

20年前、私は人生のどん底に落ちて毎日20回くらい死のうと考えて、自殺手前の行動を何度も繰り返していました。そんな中で生きようと決断したときに、この上位価値を発見するに至りました。

しかし、日本社会では韓国人の私は立場もなく、倒産した身なのでもっと価値の低い人間でした。そんな状況の中でつたない日本語で語る私を無視せず、育ててくれて、その上位価値を体系化できるまで支えてくれたのが今の日本の仲間たちです。

20年間、私は日本の素晴らしさに何度も何度も感動し、胸の奥深くで泣きました。「こんなに美しい日本人の心を大事にしたい」という想いがどんどん強くなり、それと同時に、欧米を超え、未来文明をつくるJAPAN MISSION・JAPAN DREAMの想いもどんどん強くなりました。

 

私は、日本から歴史最高最強の技術が誕生していることを確信しているので、2022年くらいには、アメリカを超え、世界で一番影響力を発揮し、全世界の人たちから愛され尊敬される日本になっている青写真が明白に観えているのです。

歴史最高最強の技術とは何なのか。

そこに繋がる話として、相対性理論を発見したアインシュタインが、生前に娘に宛てた秘密の手紙が最近公開されていますので、引用したいと思います。

 

<アインシュタインの手紙>

「私が相対性理論を提案したとき、ごく少数の者しか私を理解しなかったが、私が人類に伝えるために今明かそうとしているものも、世界中の誤解と偏見にぶつかるだろう。
必要に応じて何年でも何十年でも、私が下記に説明することを社会が受け容れられるほど進歩するまで、お前に、この手紙を守ってもらいたい。
現段階では、科学がその正式な説明を発見していない、ある極めて強力な力がある。
それは他のすべてを含み、かつ支配する力であり、宇宙で作用しているどんな現象の背後にも存在し、しかも私たちによってまだ特定されていない。
この宇宙的な力は、愛だ。(中略)

愛は神であり、神は愛だ。この力は、あらゆるものを説明し、生命に意味を与える。
これこそが、私たちがあまりにも長く無視してきた変数だ。それは恐らく、愛こそが人間が意志で駆動することを学んでいない、宇宙のなかの唯一のエネルギーであるため、私たちが愛を恐れているからだろう。
愛に視認性を与るため、私は自分の最も有名な方程式で単純な代用品を作った。
「E=mc2」の代わりに、私たちは次のことを承認する。
世界を癒すエネルギーは、光速の2乗で増殖する愛によって獲得することができ、愛には限界がないため、愛こそが存在する最大の力であるという結論に至った、と。
私たちを裏切る結果に終わった、宇宙のほかの諸力の利用と制御に人類が失敗した今、私たちがほかの種類のエネルギーで自分たちを養うのは急を要する。
もし、私たちが自分たちの種の存続を望むなら、もし、私たちが生命の意味を発見するつもりなら、もし、私たちがこの世界と、そこに居住するすべての知覚存在を救いたいのなら、愛こそが唯一のその答えだ。
おそらく、私たちにはまだ、この惑星を荒廃させる憎しみと身勝手さと貪欲を、完全に破壊できる強力な装置、愛の爆弾を作る準備はできていない。
しかし、それぞれの個人は自分のなかに小さな、しかし強力な愛の発電機を持っており、そのエネルギーは解放されるのを待っている。
私たちがこの宇宙的エネルギーを与え、かつ受け取ることを学ぶとき、愛しいリーゼル、私たちは愛がすべてに打ち勝ち、愛にはなにもかもすべてを超越する能力があることを確信しているだろう。
なぜなら、愛こそが生命の神髄(クイントエッセンス)だからだ。(後略)」

 

歴史最高最強の技術というのは、アインシュタインが言っている愛の爆弾を爆発させる技術を指しています。

高校レベルの知識を学んだ人なら、1週間の観術教育プログラムで、人間一人ひとりが愛の爆弾であることを明確にわかり、それを爆発させる技術も獲得できるようになっています。それが、観点を次元上昇させる認識技術「観術」です。

 

今までの技術のイメージは、モノを変化させる科学技術がメインでしたが、これからはモノ商品の生産時代から知識商品の生産時代に完全に移動していきます。その知識基盤社会では、今まで人類が使ったことのない想像力競争に突入します。産業化時代のように、何かのモノや技術があった上で、それをアップグレードさせる想像力のレベルではなく、すべてをゼロ化した状態から生まれる想像力を必要とする時代になります。

ですから人間が既に知ってしまった情報知識や概念、固定観念などをAll Zero化させる認識技術は、21世紀に必要とされる創意的人材、革新的人材になるために必須の技術になるでしょう。

その中でも、今この瞬間に自分が認識している「人間」と「人間の宇宙」を一瞬でAll Zero化し、その状態から今この瞬間の「人間」と「人間の宇宙」が生まれる仕組みを認識、イメージできる、いわば最高の悟りの境地に到達することが、アインシュタインが言っている人間一人ひとりが愛の爆弾であることを想像でき、活用できることであり、それを可能にする認識技術が、歴史最高最強の未来技術なのです。

そんな技術を人類が当たり前のように使う時代が本当に来るのです。これこそ、既存の宗教や哲学、科学、数学などの多様な学問を底上げすることができる基準点革命です。それを通して21世紀の新しいグローバルスタンダードの基軸教育が誕生する時代になります。

そんな基軸教育の創建に貢献するために、メタ認識技術である観術をより多くの人にわかりやすく伝えていくことができるよう、今後もさらに研究開発してまいります。

Noh Jesu