column

Noh Jesuコラム

2010.6.1 戦争の本質 ~哨戒艦沈没事件に寄せて~

韓国の哨戒艇沈没の調査結果を受け、北朝鮮と韓国の間に一時的な緊張状態が造り出されています。”造り出されている”と表現するのは、どこまでがポーズか分からないからです。

北朝鮮は、戦争をしても今の韓国に勝てないことは自明の理として分かっているので、本気で戦争を仕掛けてくるとは考えられません。どちらかといえば今回の緊張状態をつくることで、①いつものようにアメリカを脅してお金を出させて、②金正日が他界する前に権力を引き継ぐことができるメリットの方が大きいのでは?とさえ感じられます。

6月1日現在、韓国は選挙中なので、与党にとっては今の状態が追い風になります。自殺した盧武鉉 前大統領は死後に再評価され、国民からの根強い人気があるので、盧武鉉を自殺に追いやったと言われる李明博ら与党は、今回の選挙で逆風に立たされています。しかし、国を取り巻く情勢が変われば、強硬路線を貫くことで民衆の支持を得られると考えたのではないでしょうか。実際、その効果は意図した通りに現れて始めている節もあります。

政治の世界は汚いので、選挙の為に与党が北朝鮮の軍部にお金を渡して、この危機を演出している可能性すら捨てきれません。9.11の頃、米ブッシュ大統領がとったのと同じ戦略です。(その場合、6月2日以降は強硬姿勢を軟化させるでしょう)

韓国を応援する米国も、本件を機に基地問題で迷走する日本にプレッシャーを与えられるメリットがありますし、中国は北朝鮮の味方をしながら中立の姿勢を保つことで、米国が北朝鮮をテロ指定国家に指名すれば、それをアメリカの国際評価を下げる材料として逆利用することも可能です。

この状態を中国と米国のゲームとして捉えることもできますが、明日の地方統一選が終われば、与党としてはこれ以上騒ぐメリットもないので、対北朝鮮の攻撃的なポーズも沈静化に向かう確率は高いと推測されます。

いづれにせよ、戦争のパラダイム自体が国家や民族を分けて、リーダーに忠誠を誓わせる構造になっているのが現代ですから、これを次元上昇させなければなりません。

文明の歴史は戦争の歴史ですから、どうせ戦争をするのであれば、人間を目覚めさせる戦争をやるべきなのです。

時代は、軍隊を持って暴力で争う戦争から、企業を使って財力で争うマネー戦争にシフトしています。この未熟を突破し、人間の意識を悟らせる美学的な戦争パターンに変えなければ、人類に未来はありません。

人間は起きて意識で考えること自体が戦争ですが、寝ていれば平和な状態でもあります。これを無我、無為、無知を道具に「考え」に勝てる魂を使うパラダイムをメジャーにしたい!と感じており、企業からグループリーダーシップ「和」の精神を土台とし、68億の人類を悟らせる愛と平和のパラダイムにシフトする戦争が、今の時代には必要だ!と感じています。

争いの原因を0化させる5次元認識テクノロジーを使うことで「認識革命」を胎動させ、認識経済を興し、心の平和が当たり前になる世の中を、まずは自分たちから創っていきたいと思います。

NohJesu




ページトップ

メールマガジン登録

プライバシーポリシーお問い合わせ