2019.11.10 令和哲学シリーズ

【令和哲学31】情報通信革命5G時代を生きる智恵〜人間のディープラーニングとは?

この時代を生きる私たちが考えるべき中心概念とは何でしょうか?

宇宙自然の歴史と人類文明の歴史を貫く中心概念は、結集の問題と生産の問題ということができます。いかに結集の仕組みと生産の仕組みの進化発展を構築するのかが、未来を予測したり、決定したりする一番の中心要素になります。

今までは、結集・生産力を高めるためには土地、労働、資本の要素が必要でした。この3つの伝統的要素から、情報・データが全ての競争要素を圧倒していくモバイル情報通信革命5G時代に移行してきています。(5G:第5世代移動通信システム)

5G時代は、今までと比べられない量の情報を一気に移動させ共有共感ができるので、自然に人間が発信する情報も濃度の濃い情報にならなければならない時代になっています。今までは“体の人間”を指して「人間」と言っていた時代だったならば、5G時代は宇宙そのものが「人間」になる時代になっていきます。もちろんこの時の宇宙は物質の宇宙ではなく、意識の宇宙のことを言っています。

今までは物質の宇宙によって、人間一人ひとりの意識の宇宙が殺されていましたが、5Gの事物インターネット(IoT)時代になってくると、自然に物質の宇宙を完璧に制圧できる心の宇宙、意識の宇宙がメジャーになっていくのです。

それは、生命知能中心の時代から精神知能中心の時代に移動が起きるからです。

一人ひとりの精神が覚醒して、“体の人間”から“宇宙(Universe)が人間”になっていくのです。公共、共有で使用する時代から、個人で所有するようになったMy CarやMy Computerのように、物質的な宇宙1つを共有していた時代から一人ひとりが所有するMy Universeの時代に変わるのです。

My Universe、すなわちPersonal Universe(PU)の時代になるためには、心の半導体をつくる技術が一般常識になる必要があります。心の半導体をつくるためには、イメージ可能な世界とイメージ不可能な世界の理解が重要になります。電気のON/OFFを使ってコンピュータ画面が成り立つように、イメージ可能な世界のON/OFFによって、心のコンピュータ、意識の宇宙が誕生するのです。

PCの動作原理は、電気が通らないのが当たり前の世界に電気が通る現象を使って、スクリーン画面を誕生させます(電気半導体PC)。それと同じように、PUは、イメージ不可能な世界を当たり前にして、イメージ可能にさせる方法を構築した時に心の半導体が可能になります。心の半導体を開発することに成功したのがnTechエヌテックです。

イメージ不可能な心からイメージ可能な心が通る道には、リズムと特徴があります。その道を利用して、人類75億人共通の感情が流れる道を発見し、そこに10個のEnergyステーション(駅)と5つのEnergy振動パターンを私たちは発見しました。
山手線が内回り・外回りにグルグル回るように、10個の駅(Energyステーション)だけ、つまりひとつの“点(=固定したアルゴリズム)”の中だけで考えがグルグルしているのです。そのことに気づかせそこから自由にすることを、nTechエヌテックでは『感情手術』『Energy手術』と呼んでいます。

「電気が通らないことが当たり前の状態」から「電気が発明され電気が通る状態になる」ことは人類にとって大きな価値となりました。このように、「イメージ不可能な世界が当たり前の状態」から「イメージが可能になる世界の全て(目の前の模様や形など)」に価値があるもの=存在の価値を認識させることができるのです。
画面がない世界から画面が生まれる、つまり電気が通らない世界から、電気が通って画面が生まれる世界のように、イメージ不可能な世界からイメージ可能な世界に心の半導体が働いて、意識現象が起きる。その形で宇宙コンピュータが認識できるのです。

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現実は『コンピュータ・シミュレーション』です。
ビル1個分のコンピュータの中で作業したIBMの時代から、コンピュータの外に出て一人ひとりが手の平のようなスマートフォンを触るPersonal Computer(PC)の時代になりました。そのように、宇宙の中で生活した人間がビル1個分のIBMコンピュータを開発し、もっと更にPC、スマートフォンを開発しました。
そしてnTechエヌテック は認識コンピュータとして宇宙コンピュータを開発し、その宇宙コンピュータの外に心人間になって出て、Personal Universe(PU)へ、宇宙コンピュータを楽しむPUの時代を広げていくのです。

宇宙コンピュータを使う人間の結集(団結力)と生産性(創意と革新)は、比べられない結果を人類にプレゼントします。

PUが当たり前になるためには、人間を束縛する思い込みの感情がどのように創られるのか、そして、いつもその感情エネルギーの無限ループに輪廻転生するのかを認識する必要があります。このカルマのマイナス感情エネルギーをゼロ化させることが、どんな病気をゼロ化させることよりも優先させなければならない“治癒”の活動だと思っています。

人間を束縛する感情から完全に自由にさせることを仏教では『解脱』、イメージ不可能な世界を活用し、虚無と孤独の感情を完璧に統制できていることを仏教では『涅槃』と呼んできました。また、絶対世界と相対世界の関係性を認識し、時間が生まれる事実を知ることを『実相』と呼んでいます。

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PUの時代は心の時代でもあり、心の秘密が当たり前になる悟りが一般常識になる時代でもあります。仏教の悟りをデジタル技術化して、現代文明、数学、物理学と繋げられるディープラーニングを完成させたのがnTechエヌテック です。

情報通信革命5GのICT(情報通信技術の略、Information and Communication Technology)の時代は、発信して受け取る情報知識の量と質が今までより20倍の濃度が濃いメッセージが必要です。それは、悟りが一般常識になった状態での情報知識の整理整頓の習慣化が必要であるという意味です。

5Gによる事物インターネット(IoT)時代から、国家・民族・宗教の観点の障壁を超える世界基軸教育を実現する万物インターネット(IoE)時代に突入しています。この歴史的な大変革をおこす中心主体は「心の国」、英雄集団日本であることに確信があります。

IoE革命をリードする令和JAPANに、今ここ完全観察システムを案内するnTechエヌテック が貢献できれば幸いです。

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