2023.08.26 Beyond AI 未来創造会議

第2回Beyond AI未来創造会議　開催報告

『シン人類のBeyond AI 未来創造会議～デジタル認識が世界を変える！～』第２回目が8月20日に開催されました。260名以上の方にお申込み頂き感謝しております。

今回は、現在公開中の話題の映画とリンクさせ「AI時代に君たちはどう生きるのか？」をテーマとして語りあいました。

今までの古い価値観が崩される今、新しい世界をつくる主人公は私たち一人一人です。けれど、どう創ればいいのか、どの方向に進んだらいいのかがわからなければ、つくることができませんね。

未来のつくり方と方向性を未来創造会議で獲得し、ぜひ共につくっていきましょう。

会議の始めに、地球市民会議発足準備委員会メンバーのsherryから、最新のAI関連のニューストピックスと問題の本質と認識技術についてのプレゼンテーションが入りましたが、まず衝撃だったのがニューストピックでした。

AIの進化の速さとその活用によるメリット・デメリット、人間の尊厳の危機を身近に感じるニュースでしたので、共有しておきます。

①熟練農家の技をAIが学び、スマートグラスを使って小学生が簡単に熟練農家の技をコピー　スマート農業体験

②「AI英会話」で話す力を向上させる　文科省認定

③「AI導入され私は脳無しに」勉強する意味を失った芸術大学生　自殺未遂

④地球の気候変動を止めることができず絶望した研究者が対話型AIに自殺を進められ自殺

⑤AIを使った詐欺事件が続出　さらなる不信社会へ

さらにAI時代を整理すると

極大する世界の情報網「インフォデミック」／縮小する個人の情報網「調べたくない」消費者／AIに教わる人間／超格差社会・9割以上が消費者人生／意識のあるAI「LaMDA」誕生

など、まさに人間の尊厳崩壊の危機が迫っています。

ですが未来創造会議では、もちろんニュースの共有だけでは終わらせません。

この危機・問題を、解決するには、まずは「このような危機を迎えてしまうこの世界は何によって作られたのか」と原因にバックすることが重要ですと、プレゼンが続きました。

その原因解決の鍵になるのが「言語」です。

哲学者ヴィトゲンシュタインは「世界の限界は言語の限界」であると述べました。

今までの人類の文化文明のプレートは、実は言語によって進化してきています。

今の時代の解決不可能にみえる課題が、なんと新しい言語の発見・発明によって次元を変えた解決の道が生まれるのです！

第2回日本文明のアモール・ファティ祭を開催しました！