2017.10.22 生き方

世の中をよくしたいけどお金がついてこない、どうすれば?

世の中をよくしたいけどお金がついてこない、どうすれば?

こんにちは、編集部の佐藤です。
突然ですが、みなさんは理想と現実のギャップに苦しんだことはありませんか?

例えば、やりたいことがあるのにお金がなくてあきらめてしまったり、理想の生き方ができず、妥協した生き方をしてしまったり。
多くの方にそんな経験があるのではないでしょうか。

さて、今回も編集部にご相談が届いています。
Nohさんが認識技術でどんな解決方法を提示されるのか、うかがってまいりましょう。


【相談者】
ボランティアサークルの運営・活動をしている24歳男性

【相談内容】
Nohさん、はじめまして。私は大学時代に立ち上げたボランティアサークルで、地雷撤去の資金集めやフィリピンの視察、医療費集めなどの活動をしています。
大学を卒業し一度は就職したのですが、ボランティア活動のようなワクワクさが感じられない会社の方針に違和感を感じたため退職しました。

現在はボランティアサークルを続けながら生活していますが、お金がカツカツになり活動にも支障が出てきてしまっています。
どうしたらお金に振り回されることなく世の中の問題を解決し、困っている人々を幸せにできるのでしょうか。


悩みの原因は“無意識エンジン”にあった

佐藤
Nohさん、本日も読者の方からご相談がきています。よろしくお願いします。
Noh
よろしくお願いします。
佐藤
ご相談者は社会貢献をしたいという気持ちでボランティアを始めたと思うのですが、活動と現実的なお金とのギャップに苦しんでいるようですね。
なぜ悩むようになってしまうのでしょうか?
Noh
それは、「何によって人間の考え、感情、言葉、行動が走るようになっているのか」という裏付けがない状態で行動している彼の限界があるからですね。

この裏付けがないまま、「人のために役に立ちたい」というモチベーションでアクションをしていますので、これをやり続けていくことで悩みが生まれるようになっているのです。

佐藤
なるほど。裏付けがないことが、悩みが発生する理由なのですね。

ちょっと疑問に思ったのですが、ご相談者はその裏付けがなくても行動を起こせています。
何が行動を起こすモチベーションになったのでしょうか。

Noh
はい、彼の無意識を見てみると、「人間は人の役に立つべきだ」という大前提がある可能性がありますね。
その大前提がある状態で、「弱い人を助けたい」というエンジンがモチベーションになっています。

心の奥深くにある個人一人ひとりの存在目的や存在感を感じないまま、起業活動をスタートさせている状態だと見ることができますね。

佐藤
Nohさんが開発された無意識エンジン発見セッションは、エンジンという例えを使って個人のパターンを整理されますね。
ぜひこちらも受けてみていただきたいですね。
Noh
そうですね。
個人オリジナルの判断基準を整理するにはセッションが効果的ですが、今度は“時代”という広い概念とつなげて、起業家を3段階で整理してみましょうか。

起業家2.0バージョンから3.0バージョンへ

Noh
現代は資本主義社会ですので、これをベースに整理していきます。

まず、起業家1.0バージョン。
これは私利私欲に走り、持続不可能な開発開拓の問題を創出するレベルです。

次に起業家2.0バージョンは、社会問題を解決しようとする人たちのレベル。

そして起業家3.0バージョンは、真理を応用活用して、持続可能な開発開拓の時代を創出するレベルの起業家を指しています。

佐藤
シンプルな整理ですね。
これに当てはめてみると、ご相談者は起業家2.0に入りそうです。

Nohさん、この3段階について詳しく説明していただけますか。

Noh
はい。資本主義社会では、人たちは利益を追求する働き方をしてきていますね。
その中で起業家1.0の人たちは、私利私欲中心の多様な社会問題を生み出しました。
佐藤
社会問題というと、公害などの環境汚染や、軍需産業などもそうでしょうか。
Noh
そうですね。そして、それらの社会問題を解決し、人々の社会性を回復させる起業家2.0、社会起業家が量産される今の時代になりました。

しかし、起業家2.0は持続性に大きな問題があります。
それは、デフレのためお金が循環しにくいことと、それによって起業家自身の初心が揺さぶられて持続が難しくなりがちなことです。

これは、資本主義の本質を悟り知って、資本主義完成と一人ひとりの個性完成の具現化が中心である起業家3.0に移動できたとき、明々白々に見えてきます。

佐藤
なるほど。
すると起業家2.0と起業家3.0の違いは何でしょうか。
Noh
起業家3.0は、この現実とは何なのか、人生とは何なのか、人間とは何のためにどう生きるべきか、そして一人ひとりが主体性を持って完全集団を創り、自分のゲームができる人生を過ごすためにはどうすればいいのか、の答えを明確に状態で分かった事業を起こします。
起業家2.0ではそれが難しいですね。
佐藤
完全集団って新しい言葉ですね。これはまた次の機会に聞かせてください。

ところでNohさんはご自身の著書の中で『人生とは、どんな自分になって(人)何をするのか(生)』と書かれていますね。
まずはどんな自分になるかのあり方が大事ということですね。
※著書 “宇宙一美しい奇跡の数式 『0 = ∞ = 1』

Noh
そうですね。
世間的に見たら、社会起業家になろうとする彼の思い方、やり方に関しては問題がないようにみえますが、根深いところのあり方、自分の存在感に対する確信がないですね。

これは、自分と自分の宇宙が実在している状態、つまりVR(ヴァーチャルリアリティ)のメガネをかけている状態です。
観点の問題に気づくことができず、今までの古い秩序の中で新しい文明や秩序を創ろうとしているのです。

『目の前の社会問題をなんとか解決しよう』と鍵も持たずに出発してしまったため、真理に沿った起業家3.0の勝負がなく、確信も持てないのだと思います。

佐藤
あり方や自分の存在感に対する確信は、ご相談者だけでなく、私も含め多くの人が持ちたいと望んでいると思うのですが、どうしたら確信が持てるようになるのでしょうか。

あり方の変化による解決方法

世の中をよくしたいけどお金がついてこない、どうすれば?

Noh
上の表ができた背景を簡単に説明しましょう。

資本主義社会になる前は、王様が自分の所有物として全てを支配していたので、王の前では人間一人ひとりが平等でした。
王が支配する社会から資本主義社会になると王の領土が通貨に代わり、そこでみんなが平等になりました。

王が人間を意味付け価値付けしているように、現代は通貨で人間を意味付け価値付けするようになっているので、お金の奴隷といえますね。

佐藤
確かに、お金の有り無しで人間の価値を判断されているのですから、あり方が“お金様の奴隷”になっているといえますね。
Noh
はい。だから人間のアイデンティティが0=∞=1、つまり真理そのものにならない限り、お金に束縛・支配されてしまいます。

0=∞=1しかない、そこで全てが平等であることに通貨以上の価値がある、その状態に移行させるのが、私たちの提案している人本主義だとも言っています。

佐藤
なるほど。
人本主義の詳細はまたお話しいただくとして、あり方や自分の存在感に対する確信を持つには、あり方から0=∞=1になることだと理解しました。

あり方を変化させることができたら、お金の奴隷から解放されますか?

Noh
そうですね。あり方の変化を通して思い方の変化が生まれ、そこからくるやり方の変化を通して問題解決が可能になります。

そうやってたくさん行動していくことができれば、その蓄積がお金に変わっていきますよ。

佐藤
お金もすべて支配することができるのですね。
自分のゲームを作り楽しむ人生を過ごせる、というところにつながりますね。

働き方の変化による解決方法

働き方革命 11 段階

  • (1)Labor :給料のことだけに関心がある段階。指示が来ても適当にやる。
  • (2)Task :指示されたことだけをやる段階。
  • (3)Job :自分の役割を決めつけて、その範囲内の仕事だけをやる段階
  • (4)Work :課題に関心を持って働く段階。
  • (5)Professional :あるパートに関してのみ解決策を持って働く段階。
  • (6)Business :課題解決を通して利益を創出するパターンを持ち働く段階。
  • (7)Duty :仕事への義務感・責任感を持ち働く段階。
  • (8)Mission :仕事そのものが楽しく喜び・感動溢れる段階。
  • (9)Vocation :自分の喜び・感動だけではなく、その仕事に関わった人すべてに感動の連鎖が起きる段階。
  • (10)Calling :時代や仕事に呼ばれた無我状態、エクスタシー状態で働く段階。
  • (11)Dignity :世界の根源と繋がった問題解決パターンを、自由自在に活用しながら働く段階。
Noh
それと働き方の問題もありますね。彼のアクションを見てみると(5)Professional で留まっています。

利益創出モデルを含め、(10)Calling、(11)Dignityの働き方モデルまで前進できていないことが問題ですね。

佐藤
そうすると、(5)Professional 的働き方よりも深い状態にならないと、悩みは解決しないということですか。
Noh
はい。(6)Business、(7)Duty、(8)Mission、(9)Vocation、(10)Calling、(11)Dignity的働き方の段階まで深い心に到達することですね。

Dignity的働き方に到達するためには、あり方から“人間と人間の宇宙は実在しない”という心になることで、宇宙のセッティングの仕組みが明確に分かるようになります。
場のセッティングができる、つまり自分の人生の設計を自分が設計できるようになることで、この時代の見えない新しいニーズがたくさん見えてくるようになりますよ。

佐藤
以前の記事でもNohさんがおっしゃっていましたが、観点の問題を解決すること、つまり脳の観点のVRのメガネを外すことで、宇宙自然の意志、歴史文明の意志、時代精神の意志、今の社会のニーズとつながった無限の可能性が広がっていくのが目に浮かびますね。
Noh
はい、可能性は無限大です。ビジネスチャンスが生まれ、利益創出モデルになれる考え方に変化し、実践の仕方も変わりますよ。

今の時代、多くの人たちが“ただ◯◯をしたいから”(want to)、“◯◯が好きだから”(like to)、“◯◯を望んでいるから”(hope to)、“◯◯を期待できるから”(expect to)という理由で何か行動を起こそうとしますが、もう通用しません。

今の時代は(6)Business活動以上になって利益創出できるモデルを創る働き方が基本になって、さらに(8)Mission、(9)Vocation、(10)Calling、(11)Dignityと、働き方のレベルをどんどんアップグレードさせなければならない時代になっています。

佐藤
なるほど、利益創出モデルになるということは、自分個人で終わりではなく、コピーが可能になるということですよね。それは全人類にとっての希望ですね。

ではNohさん、ご相談内容の『お金に振り回されず問題を解決して、困っている人々を幸せにするためには具体的にどのようにしたらよいか』について、もう一度シンプルに整理してくださいますか。

Noh
根本的に物の見方の変化、抜本的大変化が必要ですね。
そのためには脳の観点のVRのメガネを外すことから始まります。

それから目に見えないエネルギーを読み取って利益創出モデルを創り出し、自分をブランディングできる道を建設します。
すると一人ひとり自分の個性を完成させることができます。
これが資本主義社会を進化発展させながら、自分の幸せ成功を創る道になりますよ。

佐藤
Nohさん、本日はどうもありがとうございました。
Noh
ありがとうございました。

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いかがでしたでしょうか。
世の中をよくする、そのアクションの前に、脳の観点のVRのメガネを外すという抜本的な大変化が必要ということを、資本主義社会とつなげてお答えいただきました。

あり方の変化から、私たちの生きる資本主義社会の本質を悟り知ることで、お金に振り回される思考、実践の仕方から、利益創出モデルを創るという思考・実践の仕方に変化していける、ということでしたね。
私も読者のみなさんと共に資本主義社会を進化・発展させ、幸せ成功の道を創っていけたら嬉しいです。

また、新しい価値観を提唱するNoh Jesu氏との出会いの場として、『超未来塾』という食事会を開催しています。興味のある方はぜひご参加ください。

●参考リンク
「超未来塾 ~AI(人工知能)を超える人間力とは~」開催のお知らせ
無意識エンジン発見セッション
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●参考記事
この時代になぜ認識技術・nTechが必要なのか?を教育から語る
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