時代の方向性と人間の可能性を確信することができました。

お名前
長野広樹様
年代
30代
ご職業
JeiGrid株式会社 代表取締役社長

Q1 企業コンサルを受ける前に抱えていた悩みや課題は何でしたか?

「時代の方向性と人間教育」

大学、大学院とIT分野を研究していたところから、人間の存在意義を危機を感じ、一人ひとりが心から笑い合える新しい社会づくりを目標に事業を起こした経験があったのですが、資本主義社会においては結果的に競争や生産性に価値基準があり、その中でスピードや効率性を持って動かなけれならず、結果として、人間の豊かさと、求められる働きの間の乖離、格差を埋めるイメージが全く持てなくなり、さらにAIの進化に対して研究していたころから、人間がこの社会からどんどんと要らなくなっていくという強烈な危機意識がありました。

とにかくいろんな人や本、セミナーなどたくさんの情報、未知なる世界を見つけては飛び込んで経験してみるということをやっていました。しかし、激しいIT社会の進化スピードに対して、それに太刀打ちできる人間の可能性や希望を見出すことができず、絶望し、自らが生きる意味や価値をも見失い、本当に自殺を考えるほどでした。

Q2 Q1の悩みは企業コンサルを受けてどのように変化しましたか?

Nohさんにお会いして相談したときに「今の時代は全体像を知った若者が必要だ」と言われた言葉が印象的で、続けて「心が何なのかを知ることだ」と言われました。もともと理系、IT系の人間でスティーブ・ジョブズの「自分の心と直感に従う勇気を持て」というフレーズに感銘をうけていたのですが、「心とは」「直感とは」「勇気とは」という一言一言を観ていくと何一つ分かっていることなどなく、全体像どころか、生きることそのものや、自分というそのものがものすごく漠然としたものであること、また経験則的に分かっている風になっているだけで、何一つ分かっていないことを痛感したときに、良い意味でこれまで積み上げてきたと思っていたものが、簡単に崩れ去ったのを今でも覚えています。そして、心を知り、宇宙自然、歴史文明の脈絡とつながった今の時代精神、そして日本の立ち位置などがすべてがつながった、今ここ、自分が見えることで、もともと持っていた悩みは軽く、簡単に一掃することができました。そして、その上で、時代の方向性と人間の可能性を確信することができるようになりました。

Q3NohJesuに対する印象や、コンサルを受けての感想を教えてください。

お会いしての印象としては、慈悲深さ、聡明さ、優しさと、強烈なミッション性を感じていました。私の感覚的な表現になりますが、”とんでもない何か”を持っている、秘めているというか、それまでたくさんの人にお会いしてくる中で、持っている理想の大きさや範囲、深さ、そしてそれを実行に移し実践している熱量などを無意識で感知していたのですが、Nohさんはそういった杓子定規を超越した圧倒的な世界を持ち描き実践しているのを肌で感じました。
コンサルを受けての感想としては、これ以上にない出会いを果たすことができた喜びが一番にあります。人間、人類が、コロナを始め、AIによる尊厳の危機など、この時代の課題はかなり末期な状態にあると思っています。これまでの科学的世界観の延長には人間の未来、社会の未来はないというのに、そこから脱皮することができない個人や社会のありように明確にメスを入れ、これまでの歴史を包越しパラダイムシフトを起こすことができる見事なVision、ロードマップを享受し、ともに新しい希望の時代、社会を創っていくことが楽しくて仕方がありません。絶望の淵、自殺の淵にいた自分が、可能性と希望と尊厳あふれる今ここを歩めてることに、本当に感謝しかありません。

Q4 その他、なんでも一言!

「夜明け前が一番暗い」と言いますが、一人ひとりにおいても、時代においても今が一番の暗さを極めたタイミングなのだと感じています。nTechにおいても正しい絶望から、正しい希望が始まると言うように、どんな人も正しく問題意識を整理し、正しく絶望することを通して、人間本来の尊厳、可能性があふれる今ここを生きられるようになります。ひとりひとりの絶望も財産になるその道に出会い、新しい人間観、世界観、宇宙観を実装する社会づくりを私たちJeiGrid(株)は標榜にしています。ともに現代に生きるみなさまと心からすっきりわくわくした未来を紡いでいくことができたら何よりも幸せです。