令和哲学カフェ特別企画
ブックダービー“知のB1”を開催しました。
たった3日で知識総量が2倍になると言われる情報過剰時代、
私たちは、どんな基準軸で情報・知識・技術を整理整頓、リテラシーすればいいのでしょうか。
今回も、人間の意識拡張をもたらし、AI時代の新しい産業・職業の開拓に繋がる情報・知識・技術が詰まった素晴らしい本を紹介していただきました。
その中で1位に選んだのは、不知航さんが紹介してくださった
『NEXUS 情報の人類史』
ユヴァル・ノア・ハラリ 著、柴田 裕之 翻訳
です。
人類の歴史を全体主義・個人主義・共同体主義という脈絡でみたときに、歴史を動かしているものは何でしょうか。個人一人ひとりが生産手段を持つことも重要です。しかし、それ以上に、情報ネットワークが海の場として全ての変化を主導しているということができます。全ての個人、全ての共同体のあり方を決めるのは情報ネットワークなのです。
その意味で、今回は「情報ネットワーク」を基準点を置いて順位をつけました。
第2位~第5位は以下のとおりです。
第2位
大河原 徳人さん
『ONE PIECE』
尾田 栄一郎 著
第3位
伊東 徹也さん
『あなたを幸せにする大祓詞』
小野 善一郎 著
第4位
山田 洋平さん
『自分で考える力を鍛える 正解のない教室』
矢萩 邦彦 著
第5位
木村 里子さん
『22世紀の資本主義 やがてお金は絶滅する』
成田 悠輔 著
ぜひ今回紹介された5冊の本を読んでいきましょう!
次回の開催日程は5月11日(日)21時~22時半です。
次回もぜひご参加ください!